2009/05/14

珈琲の効能

珈琲の栄養価

コーヒーの約99%は水分です。たんぱく質や脂質なども含まれていますが極わずかで、コーヒーから栄養を摂るということは不可能です。
もちろんブラックコーヒーに限って言えば…カロリーもゼロですから栄養を摂取できない反面、カロリーを気にすることもありません。
砂糖・ミルクを入れなければ…ダイエットにも向いていると言えるでしょう。

珈琲の歴史
珈琲は発見された当時から薬として利用されてきたと言われています。
胃薬だったり頭痛薬、心臓の薬などなど中には薬としては効果がなかったのもあると思います。


最近はなメディアでも取り上げられるようになった珈琲の効用(効能)があります。
カフェイン、カフェー酸、クロロゲン酸、タンニン、ポリフェノール、褐色色素、ニコチン酸(ナイアシン)、トリゴネリンなどの薬理作用のある成分が含まれていますが、その中でもっとも良く知られていながら、誤解も多いのがカフェインでしょう。

カフェー酸はキナ酸とエステル結合してクロロゲン酸になります。クロロゲン酸、タンニンは全てポリフェノールに含まれます。タンニンとは「タンパク質・アルカロイド・金属イオンと結合し、難溶性の塩を作る性質を持つもの」をいい、カテキンもこれに含まれます。厳密にはコーヒーの成分の中でタンニンと呼べるものは無いようです。
コーヒーでいうタンニンとはクロロゲン酸類の総称であってタンニンに似た性質を持ちますがその作用は弱く、化学的には別の物質とみなされるようです。

なおポリフェノール(多価フェノール)とは,同一分子内に2個以上のフェノール性水酸基(ベンゼン環などの芳香族環に結合した水酸基)をもつ化合物の総称であり、コーヒーやお茶だけでなく幅広く植物に存在しています。

※2:
トリゴネリンは焙煎中の熱によって殆どが熱分解され、ビタミンB群である必須栄養素のニコチン酸(ナイアシンの一種)へと変わります。
コーヒーの効用 (効能)

カフェインは植物界に広く存在するアルカロイド(含窒素塩基性物質)の一種でコーヒー豆の他にお茶の葉やカカオの種子などに含まれています。
アルカロイドの多くは薬理作用を持ち、薬にも毒にもなります。トリカブトの毒、ハシリドコロのロート根から取れるロートエキス、麻薬のコカインなどもアルカロイドの一種です。

※実際にはメチルキサンチン類と呼ばれるカフェイン様物質を総称してカフェインと言っています。自然食品の中で本当の意味でカフェインを含むものはコーヒー豆だけで、お茶にはテアニン、カカオにはテオブロミンがそれぞれ含まれ、薬理作用は似ていますが効果に強弱があります。

「カフェインには発ガン性がある」と情報が流れた時期もありましたが
、様々な研究の結果、現在では「カフェインには発ガン性や変異原性はない」という認識で落ち着いているようです。

なにかと話題の多いカフェインです。
薬理作用としては以下のものがあります。

・平滑筋を弛緩させることによって気管支喘息や狭心症の改善に作用する(効果は弱いです)
・大脳皮質に作用して精神機能、知覚機能を刺激する結果、眠気や疲労感を取り除き、思考力や集中力を増す
・中枢神経に作用し、呼吸機能や運動機能を高める
・心臓の収縮力を高めることによる強心作用
(低血圧を一時的に改善)
・ 腎臓に作用して利尿効果を促進する
・胃液分泌を促進し、消化を助ける
・アセトアルデヒド(二日酔いの原因)の排泄を促進する。(二日酔いの頭痛に効果)
・脳内の血流を良くすることによって、脳血管性の偏頭痛を静める
・ボケやパーキンソン病の予防効果

コーヒーの効用としては

・ポリフェノールなどが活性酸素を除去し、過酸化脂質の発生を抑えることにより、肝臓ガンや消化器官のガンなどを予防する
・飲酒による肝臓の負担を軽減する。(カフェインの作用とは別に)
・ニコチン酸(ビタミンB群に属する必須栄養素)が血液中のコレステロール値を下げ、動脈硬化を予防する
・皮下脂肪の分解を促進し血液中の脂肪酸を増加させる。結果、持久力が増す。(ダイエット効果あり!?)
・ コーヒーに含まれるフラン類がニンニクやニラ等の臭いの元を消す※3-2ことによる口臭予防
などがあります。

うんちくはまぁここまでとして。
毎朝、珈琲を飲むと
スッキリする。
スイッチが入る。
という人は多いものです。体のリズムがこうなっているからでしょう。
子供の場合は、受験勉強などをはじめる前に眠くならないように。と
珈琲を飲む場合もあります。

どうせ飲むのならおいしくて安心の珈琲を飲みたいですね。
香りもすごくいい。おいしい。そんな珈琲を試してみませんか?
普段飲んでいる珈琲の銘柄を変えるのは
ちょっと…と思っている人もいると思いますが…
品質のいいコーヒーを試してみたい。



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