豆腐1丁と牛乳200ccなら豆腐の方がカルシウムが多い
豆腐のうまみを決めるのは「水」だと職人さんが口を揃えますが、それもそのはずです。豆腐の9割以上が水なのです。
水分の量については、木綿豆腐は上ずみ液を除いたり、重しをのせてしぼるのではなく、絹ごしになると水分が少し多くなり、充填どうふになるとさらに多くなります。
このへんは手作り豆腐の作り方を知るとわかりやすくなります。
豆腐のたんぱく質については、とうふの大豆たんぱく質のグリニシン、アルブミンを固めたもので、もとの豆乳より多くなっています。
また、豆腐は、豆乳から作るので、繊維部分がないために消化もよくなっています。
豆腐のカルシウムは、とうふを固める凝固剤が塩化マグネシウムである場合に、木綿どうふに多く、木綿どうふを1とすると、絹ごし豆腐3分の2、充填豆腐を3分の1という具合に大幅に少なくなっています。
豆腐1丁と牛乳コップ1杯のカルシウム量を比較すると、とうふのほうが牛乳の1~2倍多く含まれていることになります。
豆腐のビタミンは、絹ごし豆腐、充填豆腐とそのまま固めたものですので、液を捨てていないのでロスはありません。
しかし、木綿豆腐のビタミンは、上ずみ液を捨てて固めたものですので、絹ごしや充填とうふに比べて劣ります。
ひとくちに豆腐といっても大きく分けて3種類を比較してもそれぞれ固有の栄養をもっています。
水分の量については、木綿豆腐は上ずみ液を除いたり、重しをのせてしぼるのではなく、絹ごしになると水分が少し多くなり、充填どうふになるとさらに多くなります。
このへんは手作り豆腐の作り方を知るとわかりやすくなります。
豆腐のたんぱく質については、とうふの大豆たんぱく質のグリニシン、アルブミンを固めたもので、もとの豆乳より多くなっています。
また、豆腐は、豆乳から作るので、繊維部分がないために消化もよくなっています。
豆腐のカルシウムは、とうふを固める凝固剤が塩化マグネシウムである場合に、木綿どうふに多く、木綿どうふを1とすると、絹ごし豆腐3分の2、充填豆腐を3分の1という具合に大幅に少なくなっています。
豆腐1丁と牛乳コップ1杯のカルシウム量を比較すると、とうふのほうが牛乳の1~2倍多く含まれていることになります。
豆腐のビタミンは、絹ごし豆腐、充填豆腐とそのまま固めたものですので、液を捨てていないのでロスはありません。
しかし、木綿豆腐のビタミンは、上ずみ液を捨てて固めたものですので、絹ごしや充填とうふに比べて劣ります。
ひとくちに豆腐といっても大きく分けて3種類を比較してもそれぞれ固有の栄養をもっています。
牛乳と豆腐のカルシウムの比較
- 豆腐1丁(300グラム)350mg
- 牛乳コップ1杯(200cc)200mg
豆腐の成分と比較
充填 | 絹ごし | 木綿 | |
水分 | 90.0 | 89.4 | 86.8 |
たんぱく質 | 4.5 | 5.0 | 6.8 |
脂質 | 3.2 | 3.3 | 5.0 |
糖質 | 1.7 | 1.7 | 0.8 |
カルシウム | 35 | 90 | 120 |
リン | 60 | 65 | 85 |
鉄 | 0.9 | 1.1 | 1.4 |
ビタミンB1 | 0.13 | 0.10 | 0.07 |
ビタミンB2 | 0.04 | 0.04 | 0.03 |
コメント