2014/12/19

マルチビタミンを活用して免疫力をアップさせる

冬になって各地で爆弾低気圧のせいで大雪に見舞われ、山沿いの一部地域では集落が孤立してしまうなど大変な状況が続いています。まだ、12月だというのに…
今年はインフルエンザの流行も早くていろんな意味で人の免疫力も低下しているのでしょうか?

免疫力をあげるにはどうしたらいいのでしょうか?
やっぱり基本は睡眠、そして食事ではないでしょうか?そして必要な栄養素をしっかり摂って吸収されるようにすることです。ビタミンCなどはよく抗ストレスビタミンなどと言われていますが、重要なビタミンであることに間違いありません。
そのビタミンについてですが、今回はビタミンによる免疫アップについてです。

免疫システムをサポートするためにサプリメントを利用する際は、マルチビタミン、マルチミネラル、マルチビタミン・ミネラルといった、複数の栄養素をバランスよく含む「マルチタイプ」が基本になります。

たとえばどタミンC のような単体タイプや、2 、3種類の栄養素を組み合わせたタイプもありますが、必要な栄養素が全般的に不足している場合は、一部だけ補っても万全の働きを期待することはできません。栄養素はそれぞれ独自に、あるいは協力しながら、免疫力の維持・向上を図っています。つまり、摂取すべき栄養素の全体をマルチタイプのサプリメントで底上げすることは、外から攻められにくい壁を築くようなものなのです。マルチタイプのサプリメントに含まれる代表的などタミン、ミネラルには以下のようなものがあります。

最近は、ビタミンとミネラルの両方が入ったタイプも
手に入りやすくなってきました。さまざまなどタミン&ミネラルが一粒で手軽に補給できるので、忙しい現代人には
うってつけです。もちろん従来のマルチビタミンやマルチミネラルも、ビタミンを中心に補給したい人、ミネラルを中心に補給したい人などにおすすめのアイテム。食生活のパターンに応じて使い分けましょう。

ビタミンと免疫の関連

  • ビタミンA(カロテン)
    ウィルスが侵入したときにこれを処理する免疫システムの働きを促進し、白血球の働きを活性化させます。外敵の侵入を防ぐ粘膜の保護にもかかわる栄養素
  • ビタミンB1
    免疫システムにかかわる細胞をつくり出す胸腺という器官を強化し、白血球の働きを強めます。疲労回復にもかかわっているビタミンです。
  • ビタミンB2
    細胞の再生に欠かせない栄養素。脂肪酸やアミノ酸の合成、エネルギー代謝などにかかわっています。また、酵素とともに過酸化脂質を消去する働きも。
  • ビタミンB6
    B群のなかで免疫の働きにもっとも深くかかわっている栄養素。白血球を生成したり分化させる骨髄や胸腺といった器官を強化し、免疫機能を正常に保ちます。
  • ビタミンB12
    免疫システムの反応を強化する(抗体を作るように指令を出す)細胞がつくられるのを助けるとともに、がん細胞などを退治する白血球の働きを活性化します。
  • ナイアシン
    体内のすべての細胞でエネルギーを生み出したり、皮膚などの細胞を正常に保つために不可欠。また、ビタミンB1とともにアルコールの代謝にかかわっています。
  • パントテン酸
    エネルギーを生み出したり、体内のさまざまな成分を作るのに必要な栄養素。不足すると細胞やウィルスが侵入したときの免疫機能が低下する可能性があります。
  • 葉酸
    白血球が骨髄でつくられて成熟するために欠かせない栄養素。パントテン酸と同様、不足すると外敵が侵入したときに免疫機能が低下する可能性があります。
  • ビオチン
    免疫システムの正常な代謝にかかわる栄養素といわれ、腸内細菌によっても作られます。このほか、脂質、糖質、たんばく質の代謝などにかかわっています。
  • ビタミンC
    白血球を増やす作用で免疫力を高めたり、白血球の酸化を防ぐ、活性化させるといった働きに関係しています。ストレスで消耗されやすいビタミンです。
  • ビタミンD
    腫瘍細胞の増殖を抑える、がん遺伝子を修復する、腫瘍を小さくするといった作用にかかわっています。また免疫力強化に重要なカルシウムの吸収を高めます。
  • ビタミンE
    ビタミンCと同様、侵入した外敵を退治する白血球の働きを高め、また白血球が酸化するのを防ぎます。高齢者の免疫力を向上させるという報告もあります。

では、サプリメントに含まれている個々の栄養素は、実際にどのように免疫のシステムにかかわっているのでしょうか。外敵から体を守るために備えられている複雑なシステムには、外から摂取する栄養素がさまざまな役割を果たしています。外敵を退治してくれる免疫細胞伯血球)など、免疫にかかわる細胞や器官などの材料になったり、細胞そのものの働きを活発にしたり、活性酸素によって免疫のシステムがダメージを受けないように抗酸化作用で守ったり。

マルチタイプのサプリメントに含まれている栄養素の作用は、大きく分けると以下のようになります。こうした働きは未解明の部分も多いのですが、研究を通じてそのメカニズムは少しずつ明らかにされてきています。

ミネラルと免疫の関係性

  • カルシウム
    白血球やその働きを助ける細胞の活性を高めたり、増殖させる作用があります。また、神経の興奮作用を抑えるなど精神を安定させる働きも。
  • マグネシウム
    白血球をはじめすべての細胞をつくるのに欠かせない栄養素。神経の興奮を抑え、血圧を下げるなどのほか、さまざまな生理機能の調節に関わっています。
  • 亜鉛
    白血球の働きを強めるとともに、増殖を促進。不足するとその働きが抑えられ、感染症にかかりやすくなります。味覚にもかかわっている栄養素。

  • 白血球が活性酸素によって酸化されるのを防ぐ作用があります。不足すると、白血球の増殖が抑えられたり、外敵を攻撃する機能が低下します。

  • 白血球が活性酸素によって酸化されるのを防ぐとともに、その活性を高める作用があります。不足すると感染症にかかりやすくなるといわれています。
  • セレン
    白血球が活性酸素によって酸化されるのを防ぎます。不足すると酸化によって免疫機能が低下するといわれています。
  • クロム
    糖質と脂質の代謝にかかわっています。インスリンの働きを活性化する、血中の脂質を正常に保つなどの働きがあり、不足すると疲れやすくなります。

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