2012/10/01

日本人は先天的に「痩せ」でも糖尿病になりやすい体質

日本人は、軽度の肥満でも糖尿病になりやすいといわれますが、それは本当です。「高い血糖値の改善に役立つサプリ」によれば、2002年当時の厚生労働省の調査によると、糖尿病患者は740万人と推計され、1997年の調査に比べて50万人も増加しています。2002年からもう10年も経過している2011年現在ではどのくらいの患者数になっているのか?恐ろしいところです。

実際、欧米人に比べても、軽度の肥満で血糖値が上昇する人が多いことが確認されています。
その理由は、ブドウ糖を細胞へ取り込むインスリンホルモンの分泌量がもともと一般的に少ないからだと考えられています。
日本人は、飢餓の歴史が長かった民族です。そうした経験の中で、摂取するカロリーを少なくし、インスリンをさほど必要としない、飢餓状態向きの体を作りあげていたのです。ちゃんと環境に応じた体のシステムを自動的に作りあげているこのシステムはすごい!と思います。

ですから、飢餓には強いのですが、飽食には耐えられません。戦後、経済状態がよくなるにつれ、昭和40年代ごろには、脂肪の摂取量は、戦前の3倍にも増えました。
それとともに、糖尿病にかかる人も増加の一途を辿ることになりました。


もともと日本人は、インスリンの分泌量は欧米人の半分程度ですんでいました。高カロリー食になった分、膵臓は、インスリンを余計に分泌しなければなりません。余分なブドウ糖を処理するために膵臓も必死でインスリンを分泌しょうとしますが、そのうち疲弊してきます。すると、インスリンを分泌する能力は低下してきます。こうして本格的な糖尿病を引き起こすことになるのです。

よく「デトックス」といって毒素を排出させる機能の方を優先させた健康法がありますが、やはり現代人は、食べ過ぎ傾向と言わざるを得ません。
これだけ、糖尿病が急増しているのも、結局、「食べ過ぎ」だということです。

食べたらそれなりに動けばいいのでしょうけれどもどうも怠け癖が抜けないのは皆同じようです。

ある程度、食べないと満足感が得られないのは、これまで贅沢な生活が身にしみてしまっているからでしょうか?
せめてエレベターを階段にするぐらいの運動習慣をがんばりたいと思います。

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