2012/04/22

遅い夕食の食習慣は、便秘になりやすい

夜、遅い時間に夕食を食べる生活習慣の人がいる。たとえば、看護師さん、お医者さん、夜の警備の仕事をされている方など…さまざま。翌朝、便秘になってしまう人と全く関係なく排便がある人がいる。この違いはいったい何なのだろう?

この違いは、「モチリン」というホルモンの分泌に関係がある。ホルモンといっても消化管のホルモン分泌である。
モチリンは胃腸を掃除し、排便を促すホルモン。空腹時間が6時間、一般的には8時間以上続くと分泌されはじめる。食べた量が多いと分泌されはじめる時間が遅くなる。

胃腸が丈夫な人は、一般にモチリンが活発で夜食を食べても、朝になればモチリンが分泌され、排便が促され、便意を催し排便がある。ところが、胃腸が弱い人や中年以降で胃腸の働きが低下している場合には、モチリンが分泌さらはじめるのに余分な時間がかかる。胃腸の弱い人は、10時間以上かかってしまう場合もある。
夜、遅い時間に食べると翌朝、便意を催さないのはこのためである。

夜遅い時間にラーメンや焼き肉を食べて下痢をしてしまう体質の人がいるが、これはモチリンの分泌とは一切関係ない。ただの消化不良である。

どうしても夜、遅い時間の夕食の生活習慣を変えられない(仕事などで)場合は、お腹いっぱいになるまで食べずに「もう少し食べたい!」ところでやめることが一番の対策。
この腹八分目健康法は非常に効果的で女性であれば、2週間ほど続けるだけで肌のトーンがずいぶん明るくなるという。

どうしても便秘になってしまう場合は、ここにあてはまる原因がないかどうか調べてみるといい。

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