2012/02/22

減塩をおいしく続ける

日本人は、多数の人(およそ3人に1人)が高血圧で、その要因のひとつが伝統的な和食を中心とした食塩摂取過多が原因になっています。

高血圧と食塩

高血圧がありふれた状態になっているせいか、健康診断などで指摘されても気に掛けない人は少なくありません。
しかし、実は「サイレントキラー」とも呼ばれ、放置しておくと脳卒中や心筋梗塞などの命に関わる病気の原因にもなる恐ろしい病気です。
この要因の一つである、食塩の摂取状況を見ると、摂取目標量(成人男性9g未満、成人女性7.5g未満)に対し、最近の調査では、男性11.6g、女性、9.9g摂取しており、目標を3割も上回っています。

血液中のナトリウム量が増加するため、その濃度を一定に保つよう血液中の水分量も増加します。増加した血液を全身に送り出すためには、強い力が必要で、心臓の拍出力が必要となり、心臓の拍出力が強くなるほか、血管を収縮ささせる、ホルモン反応も高まって血圧が上昇してしまいます。

当然ですが、塩分の多い料理は、食欲を増すため、食べ続けている内臓脂肪が増えて肥満となり、血圧、血糖値を上げ、血中脂肪を増やす状況をつくりやすくなります。

高血圧の予防、改善には減塩が非常に重要となります。

減塩のポイント

「減塩=味気ない」という食事のイメージをもってしまうとどうしても「おいしくない」感じが優先されてしまいます。

旬の素材を使ったり、調理方法などを工夫することでおいしく減塩することができます。

普段、何が無く使っているソースの量を少し減らすだけでもおいしく減塩することができます。

また、加工食品の中には塩分をナトリウムとして表示しているものがありますが、これを食塩量に換算するには、2.54を掛ける必要があります。
表示をよく確認するように心がけましょう。
なお、急激な減塩は食欲を低下させてしまうので、身体に負担を強いるようになってしまいます。調理の工夫などをしながらゆっくり慣らしていくことが大切です。

減塩のコツは、このサイトが参考になります

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