2010/06/21

コンドロイチンの働き

細胞と細胞をつなぐ、体の潤滑油
コンドロイチンは、1861年に動物の軟骨から発見されました。軟骨以外にも、関節、皮膚、内臓、角膜など、体のあらゆる場所に分布。生体内ではコンドロイチン硫酸として存在し、A、B、C、D、Eの5種類があります。
 また、コンドロイチンはムコ多糖類の一種で、細胞と細胞をつなぐ役割をするゲル状の物質です。ムコ多糖類は、保水性に優れているため、関節の潤滑性を高めたり、肌にうるおいを与えたり、新陳代謝をよくすると言われています。ちなみに、保湿力の高さで有名なヒアルロン酸もムコ多糖類です。
 私たちの体を健やかな状態にしてくれるため、現在では、医薬品や健康補助食品などにも幅広く利用されています。

コンドロイチンの働き
関節や靭帯などの円滑性、弾力性をキープ
 コンドロイチンは、関節部分に多く含まれ、骨と骨との間でクッションのような役割をしています。このため、関節の動きをスムーズにしたり、関節周辺の靭帯をしなやかな状態に保つことができると言われています。

新陳代謝を高める
 コンドロイチンは、血管から細胞へ栄養素を運ぶ一方で、老廃物を排泄する働きが!
 必要なものは吸収でき、不要なものは排出してくれるため、新陳代謝がよくなると考えられています。

体の基盤となる
 骨の成長を促したり、傷が治るようにサポートしたり、健康な体を保つための機能があると言われています。

血液中の脂質を改善する
 血液中のコレステロールや、過酸化脂質を取り除く働きをするので、動脈硬化や高血圧の予防になると注目されています。

肌にうるおいを与える
 保水性が高いので、皮膚の水分量を維持することができます。肌にみずみずしさやハリを与えてくれると期待されています。

目の透明度を維持する
 コンドロイチンは、目の角膜や水晶体に作用します。このため、目の透明感や弾力性をキープするのに役立つと考えられています。

コンドロイチンはどんな食物に含まれるのか?
 動物性、植物性を問わず、ネバネバした食品に含まれています。
・牛・豚・羊・鶏・魚介類の軟骨組織
・鶏・アヒルの皮
・ナマコ、ウナギ、ハモ、ドジョウ、フカヒレ、スッポン、ツバメの巣、鯛やマグロの目玉、魚の煮こごり
・納豆、ヤマイモ、長芋、オクラ、なめこ、根コンブ

どのくらい摂取する?
一日の摂取目安量は、とくに決まっていません。しかし、肌のカサつき、目の渇き、足腰を動かす際に違和感があるなど、体のうるおい不足を感じた時は、摂取すべきタイミングだと考えられます。忙しい人こそ、コンドロイチンを含む食品を意識して摂るようにします。

食事で摂取できない場合はサプリで

コメント

非公開コメント