2013/03/07

「便秘を解消」させたい時の食事はここに注意する

2種類のタイプ


便秘といっても、旅行や引っ越しなどで一時的におこるものは、心配する必要はありません。通常どおりの生活に戻れば必然的に解消されます。
問題なのは、慢性的に便秘が続くこと。この常習性便秘は「弛緩性便秘」と「けいれん性便秘」に分けられます。腸の働きが鈍いためにおこるのが弛緩性便秘。逆に、腸の働きが強すぎることが原因でおこるのがけいれん性便秘です。
弛緩性便秘は、圧倒的に女性に多いのが特徴です。妊娠、出産を経験すると腹壁圧が弱くなります。それで、食べ物を送る腸の嬬動運動が鈍くなり、便がとどこおって便秘になるのです。このタイプは断片的な固い便がでるのが特徴です。運動不足も原因の一つなので、適度の運動と規則正しい生活を心がけることが大事です。
弛緩性タイプは、腸の働きを盛んにするものをとります。
起床時に冷たい水を飲むのもも有効です。便のもとになる食物繊維をしっかりとったり、腸内ビフィズス菌を増やす働きのあるオリゴ糖なども効果があります。便の量を増やして便秘を防ぐには、水に溶けにくいタイプの食物繊維をとることが大切です。いちばんのおすすめは小豆などの豆類です。あとは玄米、全粒粉パン、いも類、とうもろこしなどがおすすめです。

けいれん性便秘は、ストレスに大きく関係しています。腸が過敏になり、嬬動運動の働きが強くなるので、食べ物の水分を吸収してしまいます。それで、コロコロとしたうさぎの糞のような便が出るのです。何日か便秘をしたあと、下痢をすることが多いのも特徴です。
けいれん性便秘で、食物繊維を摂ろうと冷たいサラダなどを食べると、さらにひどくなります。起床時の冷たい水も逆効果です。
基本的に温かく軟らかいものを摂るようにします。
野菜をとる場合は、かさがあって胃腸に負担をかけるものは逆効果です。生野菜より、煮物やおひたし、あえもの、スープなどを。生野菜のサラダよりかぼちややいもの煮っころがしのほうが、腸にやさしいのです。ただし、いくら煮ても繊維質の多すぎるタケノコやごぼうなどは控えめにします。

便秘解消については、こちらのサイトで詳しく解説されています。
2013/03/12

「下痢」の時の食事はここに注意する

下痢は腸の大掃除


胃腸の消化吸収力が弱まると下痢をおこしやすくなります。下痢は腸の大掃除でもあるわけですから、便秘よりはましという考え方もあるほどです。むしろ、あまり神経質にならないことが大切です。下痢は体の水分を大量に失います。そのため脱水症をおこしやすいのでできるだけたくさんの水分をとるようにしましょう。冷たい水は、症状を悪化させる場合があるので、番茶などがおすすめです。
お茶の渋味成分のタンニンには腸のけいれんを止める作用があります。
紅茶にハチミツを入れた飲み物などもよいでしょう。同時に、エネルギー補給もできます。

お腹を温める


お腹を温めるということは、けいれんをおさえて下痢を治すことにつながります。かぜのひきはじめのゾクゾクと寒気がするときに飲むくず湯などがおすすめです。くず湯に抹茶を混ぜたり、100%果汁でつくると、風味のよい、おいしいくず湯ができます。

消化のよいものを食べる


下痢がひどいときは、とにかく水分だけ補給して、消化のよいものを少しずつ食べればいいのです。症状が軽くなったら、白身魚やお粥に梅干しなどをとるようにします。
卵や豆腐などでもよいでしょう。いもを食べるなら、山いもを。生で食べることができるくらい消化されやすいからです。温かい野菜スープやポタージュスープもおすすめです。

かぜの下痢にはにら粥が効果ありです。にらはほうれん草よりもカロチンが多く体を温める作用があるため、かぜ退治に有効ですが、お粥に加えればかぜからくる下痢止めにも効きます。お粥がやわらかく煮えたところににらを加え、塩で少々で味つけします。

ストレス性の下痢も同じ


ストレスによる下痢なども基本的には対処方法は、同じです。腸を冷やさないようにして、消化のいいものを食べるようにします。りんごのすりおろし、大根おろし、梅などがいいでしょう。
また、ストレス性の下痢の場合、睡眠が非常に重要ですのでしっかり眠ることも大切です。
気になることがある、イライラして眠れないなどの時には、就寝前にクラシック音楽などを聴くとゆったりリラックスして副交感神経が優位になります。特にモーツァルトがおすすめです。