2011/06/10

痛風とビールの関連性

30歳~40歳代の男性ならとにかく痛風の原因がビールの飲み過ぎだと思っている人も少なくない。
結果論から言うとビールのピリン体は無罪であることがわかってきた。

健康な人は1日に700mgの尿酸を体内で生成し、常時、120mg程度が体内にプールされてがんや老化のもである活性酸素を消す働きをしている。

ところが血中の尿酸値が7mg/DLを越えると「高尿酸血症」と診断され放っておくと、ある日、足の親指の付け根などが赤く腫れて我慢できないほどの痛みに苦しむ。
こうした発作は、年に1~2度起こし、特に腎障害、尿路結石を併発する。患者の90%以上が男性でアレクサンダー大王もニュートンも痛風持ちだったそう。

高尿酸血症のリスクファクターは
  1. 産生過剰型:体内での尿酸合成が異常に高まる。
  2. 排泄低下型:血液から尿への排泄が低下。
  3. 混合型:両方を合併しているタイプ。
の3つになる。

このうち産生過剰型が全体の3割を占める。ビールのプリン体は大瓶1本で46mg、豚レバーは60gで171mg、秋刀魚90gで139mg、大豆40gで69mg。ということはビールのプリン体は少ないのである。

ビールを飲むと尿酸値が一時的にあがるが、飲酒から5時間でほぼ元に戻る。
プリン体の高い食品を食べてもほとんど影響しないことがわかっている。

当然飲み過ぎに気をつけなくてはならないが、ビールが痛風の原因になる。という考え方はやや偏っていることになる。もちろん、大ジョッキで毎日飲み続けるのは影響してくるが、あまり神経質になるのもよくない。
せめて飲むときくらい楽しく飲みたいもの。

プリン体ゼロのビールならこちら。
「痛風・高尿酸血症には、ビールはよくないが、ビール以外のアルコール飲料なら問題ない」との誤解も多いようですが、どんなアルコール飲料にも尿酸値を上げる作用があります。
適量を守り、飲みすぎないようにしてください。l日の適量の目安は、例えば、日本酒なら1合、ビールなら中瓶1本です。また、飲酒しない日を設けるようにします。


2週間の禁酒が脂肪値を半分に はとても参考になります。お酒が多い人は2週間の禁酒を行うといいでしょう。

2011/06/13

着色料の大部分を占めるカラメル色素とは?

安全といいながら1日の摂取量が決められている

コーラ、ビール、ポテトチップ、ハム、カレールー、もななか、プリン、味噌、アイス、パンに使われる着色料といったら?
答えは「カラメル色素」

食品の全着色料の8割以上に使われる定番中の定番品である。コーラなどの清涼飲料水の2割にカラメルが使われている。カラメルは、本来は砂糖を煮詰めて作る天然色素であるが、今は、ほとんど化学合成品。
コカコーラ社が化学合成カラメルの成分であるTHIの特許を取得している。

ラットの実験レベルであるが、リンパ球減少、免疫力低下などが確認さえている。
THIで加工食品の多くが着色されている。

安全性の確認は行われているが、1日の許容摂取量が定められている。本当に安全であれば、たくさん食べても心配ないはずである。
さらに規制がないため、天然なのか、合成なのかを判断することが難しくなっている。